WRC 2015 第8戦 フィンランド DAY2

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WRC(世界ラリー選手権) 2015 第8戦 フィンランドDAY2が終了しました。

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レース概況

9ステージ、158.43kmの長い1日を制したのは、地元のヒーロー、ヤリマティ・ラトバラ選手。序盤はトップを快走するチームメイトのセバスチャン・オジェ選手と追走するシトロエンのクリス・ミーク選手に差を付けられていましたが、午後に調子を上げて首位を奪い、2.6秒の差ですが暫定1位となりました。

ラトバラ選手に優勝のチャンス到来!と喜びたいところですが、この人は最後まで目を離せない人なのでドキドキしながら見守りたいと思います。

オジェ選手は出走順が1番手で、前日の雨の影響で路面に轍が残っていて走りにくく、リズムを少し崩してしまったようです。初日は出走順が味方になりましたが、この日は逆に不利になってしまいました。

3位のミーク選手は序盤からオジェ選手と首位争いを繰り広げましたが、トランスミッションのトラブルが発生して徐々に失速。この日は競技が終わるまでメカニックによる修理をできない長丁場で、それでも24秒差ですからよく凌いだなという感想です。マシンが無事治ればまだまだ戦えるはず。その後には同じくシトロエンのマッズ・オストベルグ選手、そしてヒュンダイのティエリーヌービル選手と、このコースに対して経験の多いドライバーたちが顔を揃えました。

ラリーフィンランドは北欧の選手が強いんですが、トップ10の中にラトバラ選手以外の地元選手が2名も飛び込んで来ました。7位のユホ・ハンニネン選手はヒュンダイのドライバーですが、フォードからスポット参戦。いきなり走ってこの成績って。そして9位はWRCの下位カテゴリー(アメリカの野球に例えるとマイナーリーグ?)WRC2に参戦しているシュコダ・ファビアチームのエサピッカ・ラッピ選手となり、こちらもトップドライバーたちと互角の走りをしています。

ラリーフィンランドDAY3は勝負どころの131.04km、8テージとなります。日本時間8月1日(土)14時08分スタートです。

 

選手たちのコメント

Photo special: Finland duo over and out

盛り上がるレースの中で最初に犠牲になってしまったのがフォルクスワーゲンのアンドレアス・ミケルセン選手。いつもミスの少ない彼ですが、コースの魔物に取り憑かれてしまったんでしょうか。

「フィンランドのコースはよく知っているはずなんだ。でも今年は最初のあたりが少し変更になっていて、ちょっとアグレッシブに攻め過ぎたかもしれない。クラッシュした時は何度クルマが横転したかわからなかったよ。でも僕もコ・ドライバーも無事でとってもラッキーだった」

続いてヒュンダイのハイデン・パドン選手もクラッシュ。

「左コーナー手前の、緩い右コーナーを全開で行ったんだ。コーナー内側に小さな岩が隠れていて、そこにヒットしてしまった。ハンドルが効かなくて、観客の間をすり抜けて左コーナー奥の木に真っ直ぐ突っ込んでしまったんだ。僕らは大丈夫だよ。でもクルマはどうかなぁ」

両者ともクルマの損傷が激しく、リスタートは難しいようです。

 

Latvala flies to Finland lead

最後はラトバラさん。フライング・フィンなんて言葉がピッタリですが、最後まで無茶しないで走ってくださいね〜。

「こんなにスピードを出してここを走ったことは今までなかったよ。ジャンプが多いから、何箇所か飛びすぎてちょっと怖いくらいだったね。午後は本当に調子良かったよ!」

なんだか危険な香りがします。ほんと気をつけて!

 

DAY2暫定順位

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SS1-7 ビデオクリップ

WRC 2015 Rally Finland SS1-4

 

WRC 2015 Rally Finland SS5-7

 

WRC 2015 Rally Finland SS1 マッズ・オストベルグ選手

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