英語を勉強し始めたきっかけ

2015年7月23日

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しがないシステムエンジニアの僕にとって、英語というのは完全に異世界の言葉でした。日本のIT業界は会社同士で仕事を融通しあってるような狭いコミュニティーなので基本的に日本語しか使いません。せいぜい技術情報を調べる時くらいしか英語に触れる機会はないんですが、現場に押し込められてしまえばネットも遮断されることも多いです。

そもそも学校に通ってた頃から英語は苦手でしたし(むしろ憎んでいたくらい)日本にいるのに海外の言葉を学ぶという意味がわからなかったです。それなのになぜか英語に触れるようになって、好きになったのか。そのきっかけは実に単純なミスから始まりました。

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偶然に導かれて

昔からSF映画が好きでした。特にスターウォーズはお気に入りで、DVDも持っていて何度も繰り返し観ていました。日本ではあまり聞きませんが数々の派生ストーリーやエピソード6以降の物語など、日本のコンテンツに例えるなら「ガンダム」みたいな展開になってるんですよね。

で、それを知ったのが数年前のことでした。だったら小説も読んでみたいなぁと思って、最初はやっぱり原作小説だろうとアマゾンで見つけたエピソード1〜6巻セットを注文して届くのを楽しみに待っていました。

この時は映画が面白いんだから小説も面白いんじゃないか程度でした考えていませんでした。そして、偶然思いついたこの行動が、英語に興味を持つきっかけになるなんて夢にも思っていませんでした。

 

最初は全然受け付けなかった

ついに宅配便が来て荷物が届いて、そこで大きな過ちに気づきました。文庫本サイズを想像してたのに見た目からしてなんだかデカイ。紙の手触りがザラザラしている。そして日本語がどこにも書かれていません。

購入したのはペーパーバックと呼ばれる洋書でした。

恐る恐る開くと、全部英語です。それこそ帝国軍のスター・デストロイヤーから飛び出すTIEファイターの群れのように襲いかかって来ました。単語自体は難しくなさそうなのに、まとまって長い文章になっていると手強くてとても読む気が起きません、

間違って洋書を買ってしまうとは予想もしていなかったのでショックでした。それでも何度か挑戦しようと思ったんですが、ページを開くとどこにも日本語がないので視線が落ち着く場所がありませんし、書体も少しポップな感じで目に慣れず、すぐに読むのをやめてしまいました。せっかく買ったのになぁその後はしばらくガッカリしながら過ごしました。

 

一行だけ読めたのがきっかけだった

読めないなら手放してしまおうかと悩んでいる時でした。なんとなくエピソード1を手に取り、読むでもなくパラパラとページをめくっていくと、ある一文が目にとまりました。

I have a bad feeling about this.

あ、映画の中のセリフだって気づきました。こんな風に読める英文が1個あっただけでちょっと世界が変わりました。何回か映画を見ているので、よく聞く単語くらいならわかるかもしれない。ヨーダの変な英語も、変だって気付くくらいにはなんとなくわかるのでいけるんじゃないか。そう思ったら捨てちゃう前に読んでみようかと思いました。

このセリフが、たった一人残されたジェダイ、ルーク・スカイウォーカーのように一つの希望になりました。そして、捨ててしまう寸前だったペーパーバックたちの命を救ったのです。

それから長い旅が始まりました。通勤中の電車の中や仕事のお昼休み、寝る前のほんの少し暇な時間などを利用して、チョコチョコと読み進めていきました。最後までたどり着くのに半年以上かかりましたが、なんとかエピソード1から6まで読破することができました。

そうすると、あんまり英語の文章に抵抗がなくなっていることに気づきました。その後は数十ページの英語本を買ってみたり、映画にもなった物語の小説を読んでみたりしながら、今ではハリーポッターの原書も少しずつですが読めるようになりました。もちろん内容をまだ完全には理解できていません。でも映画だってなんとなくわかれば楽しめるんだし、自分が楽しむ分には困ることなんてありません。だけど、もう少し理解を深めたいなという気持ちが生まれて、英語の勉強を始めるようになりました。

 

おわりに

きっかけなんて大したことなくて、楽しめることが一つ増えるんじゃないか、それくらいでもいいんだと思います。必要がなくて楽しめないならやめればいいんだし。

集中して本気勉強する人に比べたらスピードは遅いかもしれませんが、ストレスもなく、ただの趣味みたいに英語を勉強する。そんなんでも、海外の人と適当な英語ではあっても会話ができるようになります。

そんな英語との接し方、楽しみ方をこれから少しずつ紹介していけたらいいなと思っています。

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