WRCニュースサマリー(07/17)

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WRC(世界ラリー選手権)は次のフィンランド戦までは約1か月のインターバルがあり穏やかな日々が続いています。話題も前回のポーランド戦や新しいWRC4というゲームのことなどが、のんびりと流れています。とは言え来季の去就についての噂も流れていたり水面下ではいろいろと起こりつつあるようです。今週もwrc.comにアップされた記事の中から、各ドライバーの心境やチームの動向などをいくつかピックアップしてお届けします。

※多少の意訳、超訳もありますが英語翻訳の勉強中ということでご容赦ください。

 

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ポーランドの呪い、再び

Poland curse hits Latvala again

WRC 2015 第7戦 ポーランド。フォードのオット・タナクさんと激しい3位争いを演じていたフォルクスワーゲンのヤリマティ・ラトバラ選手は最終ステージ終わり間際でまさかのクラッシュ。これによって3位どころか最終的には5位フィニッシュという結果に終わってしまいました。

「どうして、こんなに完走が難しいんだろうね」

実はラトバラさん、ポーランドでは過去にも同じような悪夢を体験しています。それは2009年のこと。2位確実と思われていたのですが、その時も最終ステージでクラッシュしてリタイヤ、完全にレースを台無しにしてしまったのでした。今回はなんとかレースを続行できましたが嫌な思い出が蘇ったのではないでしょうか。

「タナク選手まであと1.1秒差だったんだ。だから彼に勝つためには全力で行くしかなかった。あの瞬間までは順調だったよ。左コーナーに入った時に少しスピードが出過ぎているのに気づいて、これはマズいなって思ったんだ。それで木々の間にスペースがあったからうまくそこに入りたかったんだけど、いや、入れたと思ったんだけど木にぶつかってしまったんだよ」

なんとか最悪の事態だけは避けられたラトバラさんでしたが、クルマのダメージは深刻だったようです。

「ラジエーター(エンジンを冷やすための冷却水に風を当てたりして冷やす装置)が割れてしまった。補修剤を使ってなんとか穴埋めをして、幸運なことにドリンク用のボトルを積んでいたのでそれで冷却水を補充したんだ。そのおかげでなんとかフィニッシュラインまでたどり着けたんだよ」

「なんとかして表彰台に上がりたいと思ってたんだ、そのチャンスは逃してしまったけどね。助けてくれたメカニックたちには感謝してるよ!彼らがいたから最後まで走れたんだ」

 

次も表彰台を狙うよ!

Tänak targets repeat podium in Finland

同じフォードチームの中でも、先に表彰台に上がり堅実な走りのエルフィン・エバンス選手に比べて暴れん坊のイメージが強いオット・タナク選手。しかしポーランド戦では強すぎるフォルクスワーゲンと唯一勝負できる男として素晴らしいバトルを演じ、3位表彰台をゲットしました。

「フィンランドはポーランドと同じようなスピードコースだね。でもジャンプスポットが多かったり、もう少しテクニカルかな。でも何度か走った場所だしね」

「もちろんフォルクスワーゲン勢を倒すのは簡単じゃないさ、彼らは強いから、勝つためにはいくつかリスクを背負うことにもなる。だけど、少なくとも前回と同じ結果くらいは出せるんじゃないかなと思ってるよ!」

3位争いを制した後には「くたばれ!フォルクスワーゲン!」なんて豪快な言葉も飛び出しました。

「悪い意味はないよ。ほら、最強の敵に挑むってのはスポーツではとってもカッコいいことだろ?ラトバラ選手を倒した時はとってもいい気分だった。そして今回だけで終わりになんてしたくないんだ!」

エストニア出身で24歳のヤングスター、オット・タナク選手。まだまだ大暴れしてほしいものですね。

 

2017年からはこんな見た目?

Dramatic new look for World Rally Cars

2017年を機に、WRCのレギュレーションがいろいろと変更される予定です。それはクルマの性能だけではなくデザインにも影響を与え、この度FIAモータースポーツ評議会によって予想図が公開されました。

うーん、あんまりカッコよくないような・・・。気になる方は上のリンク先で確認してみてください。

 

 

WRC 2015 第7戦 ポーランド アクション総集編

 

WRC 2015 第7戦 ポーランド SS19(オット・タナク選手)

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