【GTSport】GTEC ニュルブルクリンク4時間耐久レース テストレース参加レポートです

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毎年初夏に開催されるニュルブルクリンク24時間レース。その時期に合わせ、プレイステーション4のレースゲーム『グランツーリスモSPORT』ではGTECさん主催によるGTEC ニュルブルクリンク4時間耐久レースが開催されます。

4月のテストレースに参加してきましたので、その模様を妄想混じりのレポートでご紹介したいと思います。

ニュルブルクリンク24時間レースとは?

まずは詳しくない人のためにニュルブルクリンク24時間レースについて簡単に説明します。

ニュルブルクリンク24時間レースとは、ドイツ北西部にあるニュルブルクリンクと呼ばれるサーキットで行われる耐久レース。毎年200位上のプロ、アマチュアチームが、1周20kmを超えるロングコースでの戦いに挑みます。

コースのニュルブルクリンクサーキットはF1ドイツGPでも使用されたグランプリコースと、北コースと呼ばれる巨大なコースをつないだ複合サーキット。北コースは通称「グリーン・ヘル」とも呼ばれる、ありとあらゆる過酷な環境が揃っている超難関コース。

24時間を戦い抜いて完走できる確率は6割とも言われる地獄の耐久レース。それでも多くのファンに愛されるモータースポーツの恒例行事です。

 

エントリーから予選まで

GTECさん主催のレース本戦ではいくつかのカテゴリに別れていて、上手な人の多くは一番上のGr.3で勝負することになります。普段はあまりゲームをする時間がなく自信もないので、できればGr.4(Gr.3より少し性能が低くなります)クラスがあればいいなぁ~と思っていたのですが、どうやらテストレースはGr.3のみ。

ということでマシンの調達から始まりました。

各メーカーに打診してみたところ、、STIさんからスバル「WRX Gr.3」のテストカーが1台ガレージにあるとの連絡を受け急遽テストドライブ。セッティングは最高速度の調整だけですが安定感があったので即決し、サーキットへと向かいます。

予選もそろそろ終わりそうな時間にようやくコースイン。あれ、いつもと様子が違う。

明かりに照らされたピットから飛び出すと辺りは真っ暗。そうです、夜間レースだったのです(本戦も夜なのかな?)。視界の悪いコースを慎重に走りなんとか1周したところで予選終了の連絡が来ました。タイムは(確か)8分50秒台。

 

決勝でレースの楽しさと怖さを思い知る

前半

いよいよ決勝スタート。GPサーキットのいやらしい1コーナーでいきなりコースアウトしそうになり順位を落とします。ライバルの方たちはかなり走り込んでいるらしく徐々に引き離されていきますが、北コースに入り2台が絡みコースアウトしているところでようやく順位を上げました。

トップはStyle Performance RacingさんのBMW M6 GT3。カッコいい上に速いとか最強すぎる。

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中盤

ようやく目が慣れてきたのかラップタイムが伸びていき3周目には8分29秒台をマーク。トップは22秒台なので全然届きませんが、この辺りから給油やタイヤ交換のためピットに入るマシンが現れ一時は暫定ながら3位までアップです。

ホームストレートを過ぎたあとにチームからの無線で、可能であれば1ストップ、この周(4周目)にピットインの指示があり、ピットの入り口どこだっけ?なんてアホみたいなことを考えながら北コースに入ります。

GPコースと違い北コースは路面がデコボコで幅も狭く、夜になると明かりも少ないので視界も悪く危険度は一気に高まります。現実のレースでも夜間はデンジャラスな時間帯になります。

北コースも半分を過ぎた頃、バックミラーにチラホラとヘッドライトの光が映るようになります。その差は数秒ほどなので、ここは無理せず抜いてもらうことにしましょう。

ダウンヒル手前のコーナー立ち上がりでイン側について、アウト側からパスしてもらおうと思ったその時、普段と違うコースライン上でマシンが跳ねてしまいました。ヤバッ!と思ったときにはすでに遅く、そのままコースアウトしてガードレールに接触。迷惑をかけてしまった後続のマシンはなんとか前に出てくれたのでひと安心ですが、フロントにダメージを負って真っ直ぐ走れない・・・。そして後ろの方、ごめんなさい。

最高速度が出せるロングストレートをフラフラしながら走りきり、なんとかピットイン。急ぎたいのに急げないし順位も落とすし、もどかしさが半端ない。

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後半

ピットに入って給油とタイヤ交換を済ませ、ついでに故障箇所も修理してもらいました。あとは最後まで走り切るのみ!

ピットアウト直後の周回はアウトラップと呼ばれ、タイヤに熱が入っておらず滑りやすくなります。慎重に走りますがコース幅が狭い箇所でブレーキングが少し遅れガードレールを掠めます。走りには影響ない程度の軽いダメージで済んでラッキー。もう無理しないことにしましょう。

でも集中力が落ちてきているようで、残り2周でまたしても単独スピンでクラッシュ!エンジンにまでダメージを受けてしまいます。気を取り直してのファイナルラップ、前方に1台のマシンが見えてきました。どうやら大きなダメージを負ってしまったようで、ハザードを出しながら走行しています。なんてジェントルマンな方でしょう。

横を通させていただき、あとはフィニッシュするのみ。ゲームでもこんなに大変なんだから、24時間戦い続ける現実のドライバーの皆さん、そしてメカニックをはじめチームを支える皆さんの苦労は想像を超えるものでしょう。

だけどその分ゴールの向こうにはとても大きな感動が待ち受けているはずです。その片鱗だけでも感じることができ、主催のGTECさんには感謝、感謝です。

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レースを終えて

速く走るためのドライビングテクニックに加えミスしない集中力も必要になってくるし、勝つことを考えるとピットインを含めた戦略も大事だし、なにかトラブルが起こったときの柔軟な対応も勝利の要因になってきます。

プレイヤーはドライバーになって運転に集中したいですが、勝利するためにはそれだけでは足りず、チーム監督やメカニック、その他いろいろ関わっている人たちの大事さがわかったような気がしました。

そして画像の通り、夜は真っ暗です。ボーっとしてくるとどこを走ってるのかわからなくなります。本戦に参加される方は体調管理にも気をつけてくださいね。あと飲み物を手の届く範囲に置いていつでも水分補給できるようにね。

今回はテストレースなので約1時間でしたが、本戦は4時間という長丁場。たぶん休憩が必要になる人も出てくると思うのですが、その場合はどうするのかな?

 

おわりに

出るとしたらGr.4がいいかなーなんて考えつつ、予選、決勝の日が仕事になりそうなのでまだ参加検討中です。あとは回りに迷惑かけないようしっかり練習しなくちゃ。

現在リアルではフェルナンド・アロンソ選手も参戦するスパ・フランコルシャン6時間レースが開催中。F1だけじゃなくWEC(世界耐久選手権)の方ももっと盛り上がると良いですね。

GTEC ニュルブルクリンク4時間耐久レースはエントリーの締切が5月12日 午後8時までとなっていますので、参戦される方はお早めに以下のリンクからお申し込みください!

参加申し込みフォーム(GT Sport WEST-R RACING 公式サイト)