【WRC2018】世界ラリー選手権 第4戦ツール・ド・コルス(フランス)開幕です

ツール・ド・コルス

4月5日からWRC(世界ラリー選手権)第4戦ツール・ド・コルス(フランス)が開催されます。ここは前戦メキシコから一転、シーズン最初の舗装路上を走るターマックラリーで、今後の展望を占う上でも重要なイベントになります。

開催に向け、概要と見どころをご紹介します。

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概要

イタリア半島の南に位置するコルシカ島は、島のほとんどが山岳地帯になっており、狭くて曲がりくねった道が延々と続くのが特徴的なコースで別名「1万コーナーのラリー」と呼ばれるほど。

グリップ力の高いアスファルト(結構荒れてるけど)のコースをクイックかつ正確に走る繊細な走りと、次々と迫るコーナーを辛抱強くクリアしていく忍耐力が試される精神的にハードな戦いになります。

拠点は島の北東にあるバスティア空港近くに置かれ、計3日間で島内の各地を巡り順位を競います。ステージ数は少なめですがその分1つひとつの価値は高まり、変わりやすい天気やタイヤの摩耗具合にも気を付けないとならないので一瞬も目を離すことができません。

1日目:4ステージ125.16km・リエゾン区間249.73km
2日目:6ステージ136.90km・リエゾン区間351.18km
最終日:2ステージ71.42km・リエゾン区間185.85km
トータル:12ステージ333.48km・リエゾン区間786.76km

【動画】プレビュークリップ

【動画】ステージ紹介

 

見どころ

次は誰が勝利するのか

近年は毎回優勝者が変わり、昨年はヒュンダイのエース、ティエリー・ヌービル選手が栄冠を手にしました。昨年はMスポーツのセバスチャン・オジエ選手、その前はトヨタのヤリ-マティ・ラトバラ選手(当時はフォルクスワーゲンに在籍)と各チームのエースが活躍しています。

シトロエンの名前が見当たりませんので、そろそろミーク選手に今年の1勝目を挙げてもらいたいですね。

 

ローブ選手、ふたたび

メキシコ選手に続き、今回もセバスチャン・ローブ選手が登場。フランスといえばローブ選手の母国。応援も多いことでしょうし、地元パワーを受けてWRCフル参戦時には2005年から4連覇という偉業を達成した場所で再び優勝を手にすることができるでしょうか?

ローブ選手にはここで調子を上げて、もうすぐ始まる本業のラリークロス選手権でも活躍してもらいたいです。

オジエ選手も同じく故郷でのラリーですから気合いも入りそう!

 

ヌービル選手がちょっと心配

昨年の勝者ヌービル選手。今年もすでに1勝し悲願の総合優勝を狙う彼ですが、少し心配なことが起こりました。

ツール・ド・コルスのテスト走行中、ヌービル選手のマシンがどうやらコースを逸れてしまい橋の脇から数メートル下の川に転落。マシンはテストが中止になってしまうほどのダメージを受けましたが、ヌービル選手、そしてコ・ドライバーのニコラ・ジルソウル選手に怪我はなかったようですが、本番に影響がないかちょっと心配。

まぁ皆さんクレイジーな人たちなので、これしきのことでは動じないでしょうけどね。

 

おわりに

今季初のフルターマックコースなので、ここでの成績と情報収集の結果は今後にも影響します。ターマックに向いてそうなシトロエンは本気を出せるのか、それともオジエ選手がやっぱり強いのか、はたまたローブ選手が相変わらず速いのか。

なかなか予想の難しい今シーズンですが、それも含めて楽しんでいきましょう!

 

画像の出典:TOYOTA GAZOO Racing

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