フォーミュラEも4年目、2017-2018シーズン(シーズン4)に入りました。日本での放映がJスポーツに変わりテレビ朝日やAbemaTVなどでは見られなくなってしまいましたが、YouTubeでは引き続き(ほぼ)フル配信されています。
すでに3戦まで終了していますが、先日行われた第1戦、第2戦の模様をダイジェストでご紹介します!
第1戦:香港ePrix
アンドレ・ロッテラー選手(テチーター)がサイドウォールに引っかかり、後続を巻き込んで赤旗中断というアクシデントがオープニングラップから発生する波乱のスタート。
序盤から優勝争いはジャン・エリック・ベルニュ選手(テチーター)とサム・バード選手(DSヴァージン・レーシング)の一騎打ち。後半に華麗なオーバーテイクで首位に立ったバード選手でしたが、ピットレーンでのオーバーラン、そのペナルティによるドライブスルーペナルティと試練が続きます。果たして彼はこの窮地をどう乗り切るのでしょうか?!
小林可夢偉選手(アンドレッティ・フォーミュラE)も登場のシーズン初戦はこれまでの勢力図とは少し異なる結果になりました。
【動画】2017 HKT Hong Kong E-Prix (Round 1) Extended Highlights – Formula E
第2戦:香港ePrix
ダブルヘッダー2戦目はセーフティカー先導によるスタートとなりました。ポールポジションのフェリックス・ローゼンクビスト選手(マヒンドラ・レーシング)が開始早々のターン1でいきなりスピンするという予想外の展開で始まります。
代わりにトップに立ったエドアルド・モルタラ選手(ベンチュリ・フォーミュラEチーム)が快調に飛ばしレースをけん引。ルーキーながら、後ろから追いかけるベテランのダニエル・アプト選手(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)よりも速くて燃費が良いという高い適性を示します。
しかしモルタラ選手はラスト2周でスピンし3位まで順位を落とし、この日が誕生日のアプト選手がトップでチェッカーを迎えました。自分へのバースデープレゼントが自身のフォーミュラE初勝利なんて最高のエンディングです。
大いに盛り上がった表彰式の後。喜びもつかの間、衝撃の事実が判明するのでした・・・。
【動画】2017 HKT Hong Kong E-Prix (Round 2) Extended Highlights – Formula E
おわりに
ライブ配信は視聴できませんが、1週間遅れ程度で今年もレースが無料で見られるようです。
第3戦以降も引き続きご紹介していきます。
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画像の出典:Formula E