【映画感想?】鋼の錬金術師/初めての人向け『ハガレン』観賞ガイド(ネタバレなし)

2017年12月7日

鋼の錬金術師

2017年12月1日から公開された『鋼の錬金術師』は、酷評を受けながらも公開初週はなかなかの好調なスタートを切りました。

原作もアニメも全く知らずに観賞したところ理解できない部分が多かったので、初めての人はこのくらい知っておけば楽しめるかも?というポイントをご紹介したいと思います。

ハガレンのことを知らずに映画を観る予定の方はご参考にどうぞ!

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勝手に作ったあらすじ

本当に何も知らなかったので、勝手に妄想であらすじを想像してました。それがこちら。

幼い頃に両親を亡くし、兄弟二人で貧しい生活を送っていた相魔(そうま)と鉄二(てつじ)。

ある日相魔は「金(かね)がないなら、金(きん)を作ればいいじゃない?」と思い立ち錬金術に傾倒するが、彼の考案した「真空圧力法」の実現には世界のどこに存在するかわからない「錬金圧力釜」が必要と知り絶望する。

一方、長年に渡り家に引きこもっていた鉄二も兄の影響で魔術を学び始め、ついには心の壁を具現化し鋼の鎧を作り出すことに成功、数年ぶりの外出を可能とする。

念願の散歩の途中、鉄二は偶然にも街角で天下一武道会タッグトーナメントの存在を耳にする。優勝者すれば、どんな望みでも1つだけ叶えてくれるというのだ。鉄二は兄と共に大会への出場を決意するのであった。

本当のあらすじを知りたいかたはこちらをご確認ください。

 

実写版『ハガレン』観賞ガイド

オープニングは見なくてOK

オープニングは酷いです。子役の演技は子供だからまぁ良しとしても演出が酷過ぎです。映画ファンの方に「冒頭部分はデビルマンに匹敵する」と語られるほどの出来です。たぶん多くの人がこの序盤で作品全体に対して強い猜疑心を持ってしまい、目に映るもの全てにツッコミを入れたくなることが本作酷評の大きな原因だと思います。

そんなオープニングですが、見なくて大丈夫です。目を閉じていてください。亡くなった母親を何とかしようとして兄弟が大変な目に遭った、それだけわかっていれば問題ありません。

そして、この冒頭さえクリアしてしまえば最後まで観るのも苦ではないはずです。

チビ?じゃないけどOK

前半だけだったと思いますが、山田涼介さん演じる主人公がチビ扱いされることがあります。全然チビじゃありませんし、チビという設定に何の意味もありませんので完全に無視して良いです。単に原作の設定が何故か残ってしまっただけです。

魔法陣?忘れてOK

ハガレンの世界で錬金術を使うには、錬成陣と呼ばれる魔法陣のような模様を描く必要があります。序盤でアル(でっかい鎧の人)がその技を披露してくれますが、この作法を守るのは彼だけです。

ごく少数の特殊な人たちはこの錬成陣なしにいろんな能力を使えるらしいのですが、出てくる人物がことごとく特殊な人たちばかりで設定の意味がありませんので、わからなくても気にしなくて大丈夫です。

等価交換?忘れてOK

錬金術を使うには、その行為と同等の代償を払う必要があり、それを等価交換と呼んでいるそうです。しかし約2時間の映画の中では価値の基準が全くつかめませんし、主人公たちが求めているものと等価の代償をストレートにイメージしてしまうとクライマックスが台無しになってしまう可能性があります。

勘のいいガキは嫌われてしまう世界らしいので、あまり詮索しないで大人しく観賞しましょう。

蓮佛さんは褒めてあげてOK

あまり話さない役柄なのに、妙に気になるのが蓮佛美沙子さん。前半はお堅い感じですが、後半は下半身が軍服、上半身は半袖ニットという甘辛コーデに変身し、凛々しい佇まいで魅了してくれます。とりあえず役名は思い出せないけど本人のお名前だけはしっかりと脳裏に焼き付きました。

実写版ならではのサービスかと思いましたが、原作でも本気出すときはそんな感じだそうです。

役名なんて覚えなくてOK

豪華キャストの中でも、特に目を引くのが大泉洋さん、小日向文世さん、國村隼さんら本格的な映画俳優陣。物語の中でもそれぞれ重要なポジションで登場しますが、あまりにも本人たちのキャラが強いため全く役名が頭に入ってきません。でもご安心してください。全然問題ありませんから。大泉洋さんえげつないなぁ~って観てても最後まで事はありませんでした。あとディーン・フジオカさんも最後まで頭の中でディーンって呼んでたな。

とりあえず、映画に身を任せればOK

なんだかんだ言っても現在の日本で最高峰のCG技術を見られるし、アクションもあるし、原作を知らなくても各キャラがそれぞれの思いを一生懸命説明してくれて行動の動機もわかりやすくなっているし、序盤さえ乗り切ってしまえば何とかなるでしょう。

笑ったり泣いたりするポイントが映画の制作側が意図したタイミングとマッチする人はきっと楽しめると思いますよ。

 

おわりに

12月3日に開催された実写映画版『鋼の錬金術師』について語る会に参加してたくさんの意見を聞くことができ、その中で得た意見などを参考にしました。教えてくれたみなさんありがとうございました!

ここまで書いておいてアレですが、個人的にはこの作品を観るよりも『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』をおすすめします。

 

 

(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

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