パナマ文書を超える?超巨大リーク情報「パラダイス文書」とは?

パラダイス

2015年に世界を騒がせた「パナマ文書」に続き、またしても大きな情報がリークされました。その名は「パラダイス文書」。なんだかおめでたい名称ですが、その内容について軽く調べてみました。

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「パラダイス文書とは?」

アメリカの南東沖、船や飛行機が突如として消える魔の海域として知られるバミューダトライアングルが存在するバミューダ諸島。そこに拠点を構えるアップルビー法律事務所からハッカー攻撃によって流出した顧客情報がその正体だと言われています。

対象顧客は世界に名だたる大企業や、富裕層たち。アップルのような優良企業も名前が上がりました。日本では鳩山由紀夫元首相がリストに載っていたという情報もあります。

アップルビーはタックスヘイブン(租税回避地)と呼ばれる税金がかからない、または安い国に富裕層らのお金を移すお手伝いをしていました。これによって自国で管理するよりもずっと支払う税金を少なくすることができ、膨大な資産を持つことによって膨らむ税金の額を抑えていたのです。

節税対策として世界中のお金持ちがこの方法を取り入れました。それ自体は違法とはされていませんが、近年は悪質な税金逃れではないかと批判を受けています。

 

どこで見られるのか?

「パナマ文書」のときは一部がウェブ上に公開されており、誰でも確認することが可能でした。今回のパラダイス文書に関しては、どうやら一般に公開はされないようです。

その代わり、この情報を取り扱うICIJのサイトでは、関与されている会社や氏名が徐々に公開されています。記事は英語になりますが、ここが一番早い情報源になると思います。

Paradise Papers(ICIJ)

 

日本語での情報は?

日本語による情報は、パナマ文書のときもICIJに協力していた朝日新聞さんが特設サイトを立ち上げ、情報を追っています。閲覧は会員制となっており英語版とどれほどの違いがあるのかわかりませんが、今後も調べていきたい方は登録してみる価値はあると思います。

疑惑の島「パラダイス文書」(朝日新聞デジタル)

 

おわりに

あまり一般庶民にとっては大きなニュースではないのかもしれません。でも、例えば日本では国の税収が思うように増えず、その負担はお金を持たない人にまで及んでいます。

大企業や富裕層への優遇措置は手厚いうえに、多くの資産を持っている人たちはタックスヘイブンを利用して本来納めるはずの税金を免れています。

確かに、法律違反でもないしルールを利用しているだけだという言い分もありますが、このまま資産を持っている人にだけ資産が集まる仕組みを続けても良いのでしょうか?

こんな世界が正しいって、子供たちには言いたくないなぁ。

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