【WRC2017】世界ラリー選手権 第9戦ラリー・フィンランド開催です

WRC第9戦ラリー・フィンランド

7月27日(木)より、世界ラリー選手権の第9戦ラリー・フィンランドが開催されます。シーズン中でも1、2を争う超高速ラリーは、トヨタを応援する日本人にとって特別な場所で見あるのです。

ラリー開催前に、概要と見どころをご紹介します。

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概要

かつて1,000湖ラリーと呼ばれたラリー・フィンランドは、針葉樹と湖に囲まれた美しい景色が舞台となります。

まるで妖精が現れそうな幻想的な景観を疾駆するのは、平均時速が130kmを超えるモンスターマシンたち。スタートからフィニッシュまで全開で駆け抜け、ときに宙を舞う姿からは、風景とは異質の美しさが漂います。

コースに目を向ければ、道幅が広く硬く締まった路面はスピードを出すにはうってつけのコンディション。しかし道脇には茂みがあり、一瞬でも気を抜いて踏み込めば隠れた岩場にマシンを食いちぎられてしまいます。

そして波打つコースの先には突如訪れるブラインドコーナーが待ち構えており、完璧なペースノートがなければ自信を持って挑むこともできない、難コースの一面も持ち合わせているのです。

拠点となるのは国の中部に位置する学術都市ユヴァスキュラ。オープニングの市街地コースを皮切りに、トータル25ステージに及ぶ長い戦いが始まります。

  • 1日目:1ステージ2.31km・リエゾン区間6.17km
  • 2日目:12ステージ145.71km・リエゾン区間495.32km
  • 3日目:8ステージ132.34km・リエゾン区間441.21km
  • 最終日:4ステージ33.84km・リエゾン区間169.06km
  • トータル:25ステージ314.20km・リエゾン区間1111.76km

【動画】プレビュークリップ

【動画】ステージ紹介

 

見どころ

スピードとドライビングテクニックに酔いしれろ!

「そこには1,000の湖があり、1,000の伝説がある」

そううたわれるほど、湖と森林に囲まれた美しい景色の中を走るグラベル(未舗装の道路)ラリー。その魅力はなんといっても強烈なスピードです。名物ステージ「オウニンポウヤ」を始めとするジェットコースターステージは、オンボード映像を見ているだけでヘンな汗が出てきます。

上下左右に波打つコースは、ただのロングジャンプが見られるだけではなく、右へ左へと空中で向きを変えながら飛び跳ねる神業テクニックが冴える場所でもあります。ジャンプスポットの先はドライバーの目には見えていないはず。しかしコ・ドライバーのナビゲートを100%信じてハンドルを切り、先のその先のコーナーを最速で抜ける度胸!プロのラリードライバーの腕の見せ所なので、ぜひ注目してみてください。

トヨタチームにとっては母国ラリー

フィンランドはTOYOTA GAZOO Racingの本拠地であり、トミ・マキネン代表も、トヨタのドライバー、コ・ドライバー6人全員がフィンランド人という超地元。

特にチームのデビュー戦からエースとして戦い続けてきたヤリ-マティ・ラトバラ選手は、インタビューではこれまでになく優勝を意識している様子がうかがえました。

しかも彼の婚約後、最初の優勝が地元だったりしたら最高にロマンチックですし、応援する側としても力の入り方が違ってきます。

優勝を意識するとフラグが立ってしまい残念な結果になることも多かったですが、今年のラトバラ選手は違います。決めちゃってください!

もう一人、個人的にすっごく気になるのがポーランド戦を欠場していたシトロエンのクリス・ミーク選手。昨年はここでラトバラ選手のフィンランド3連覇を阻止して優勝を飾った演技の良い場所です。そろそろ不調から抜け出してもらえないでしょうかね?

 

おわりに

他にフィンランドで優勝したことがあるのはセバスチャン・オジエ選手のみ。混戦の今季は多くのドライバーに勝利のチャンスがあるので、新しいウィナーが誕生したとしても不思議ではありません。

でもやっぱり、ラトバラ選手に勝ってもらいたいな。ぜひ彼の雄姿を見て一緒に応援しましょう!

画像の出典:TOYOTA GAZOO Racing

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