【WRC2017】世界ラリー選手権 第8戦ラリー・ポーランド開催です

2017年6月28日

WRC第8戦ラリー・ポーランド

6月29日(木)より、世界ラリー選手権の第8戦ラリー・ポーランドが開催されます。

後半戦最初のコースはアクセル踏みっぱなしの超高速バトル!一体誰が勝者となるのでしょうか?

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概要

1911年に初開催されたラリー・モンテカルロに次いで長い歴史を持つラリー・ポーランドの初開催は1921年。もう100年近く前になります。

ラリーの拠点となるのはリゾート都市ミコワイキ。首都ワルシャワから250km北に位置するマズールィ湖水地方の美しいリゾート地です。ここを中心にして3日間に渡るバトルが繰り広げられます。

ラリー・ポーランドの特徴は、次戦フィンランドと並ぶ超高速のグラベル(未舗装路)ラリー。ジェットコースターライドと揶揄されるほどスピードの出るコースはスロットル全開区間も長く、ここを走れることを楽しみにしているドライバーも多いようです。

しかし道路の両脇は背の高い植物が生い茂り、少しでもコースを外れてしまえば草木の影に隠れた小岩がたちまち牙を剥きます。スピードが乗る分クラッシュしたときのダメージも大きくなるので、小さなミスも許されません。また雨でも降ろうものなら、柔らかい砂地の路面がぬかるんで超トリッキーなステージに一瞬で早変わり。

コンディションは運しだいではありますが、どちらにせよ、今までよりさらに一段上のスリルが味わえます。

  • 1日目:1ステージ2.50km・リエゾン区間0.85km
  • 2日目:9ステージ113.66km・リエゾン区間468.23km
  • 3日目:9ステージ150.82km・リエゾン区間442.81km
  • 最終日:4ステージ59.66km・リエゾン区間184.10km
  • トータル:23ステージ326.64km・リエゾン区間1095.99km

【動画】プレビュークリップ

【動画】ステージ紹介

 

見どころ

一見すると、ただただ広がるのどかな田園風景。しかしそんな風景をバックに、平均時速が120kmを超えるハイスピードで疾走するマシンたち。見てる分には最高に楽しいですが、走る方は命がけ。

でもドライバーたちは恐怖よりも快感の方が強いようで、イベント前のインタビューでは皆さん楽しそうでした。。

スピードバトルに血が騒ぎ、お祭り男のマッズ・オストベルグ選手がきっと黙っていないはず。イタリアでは久しぶりの参戦だったものの無事入賞を果たしたアンドレアス・ミケルセン選手の活躍からも目が離せません。

トヨタは今回も3台体制で挑みます。つい先日プロポーズに成功したヤリ‐マティ・ラトバラ選手、イタリア戦では序盤で首位争いを演じたユホ・ハンニネン選手、そしてデビュー戦で大健闘を見せたエサペッカ・ラッピ選手と、全員高いポテンシャルを発揮し始めています。

前半戦で培ってきた経験と一生懸命集めたデータで、今回も良い成績を残してもらいたいですね。

昨年は最終日まで首位を走っていたオット・タナク選手がタイヤをパンクさせ初優勝を逃すという悲劇がありました。雨によるコンディションの変化と初めての優勝を目の前にしてのプレッシャーが、ポディウムの頂点に立つ夢を打ち砕いてしまいました。

しかし今年は違います。前線イタリアで初優勝を遂げ、優勝経験者として挑む初のラリーとなります。去年の雪辱を晴らせるのでしょうか?

 

おわりに

シーズンも折り返し地点を過ぎ、マシンの熟成度も徐々に進んでいくと、今までとはまた違った展開も予想されます。

後半戦の最初の一戦。力強い一歩を踏み出すのはどのドライバーでしょうか?

画像の出典:TOYOTA GAZOO Racing

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