【WRC2017】世界ラリー選手権 第3戦 ラリー・メキシコ開催です

2017年3月9日

やリスWRC

いよいよ3月9日より、世界ラリー選手権の第3戦ラリー・メキシコが開催されます。雪積もるスウェーデンから舞台は一気にアメリカ大陸のメキシコへ。各チームのニューマシンは過酷な環境に新たな洗礼を受けることになります。

1ヵ月ぶりとなるWRCイベント、今回も目が離せない展開になりそうです。

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概要

ラリー・メキシコは今シーズン最初のグラベルコース(砂利道など舗装されていない道)。各チームがニューマシン、タイヤもセッティングも全てが初挑戦となり、初戦、第2戦と同じくどのチームにアドバンテージはあるのか未知数です。

メインとなる戦場はメキシコの山岳地帯。ここでは標高2,000メートルを超え、最高地点は2,737メートルにも及びます。酸素量が少なくなるため、空気と燃料の混合気体を爆発させることによって生じるエンジンパワーも約20パーセントのダウン。気温も30度を超える暑さが予想され、チームとして初めての環境を迎えるトヨタだけでなく、他チームにとっても厳しい戦いとなりそうです。

美しい山岳地帯の光景だけでなく、夜の市街地コースもファンタスティック。今年はメキシコシティ中央に位置するソカロ広場もコースに加わり、さらにお祭り騒ぎがヒートアップしそうです。

1日目:1ステージ3.14km・リエゾン区間0.22km
2日目:7ステージ154.85km・リエゾン区間203.97km
3日目:9ステージ157.57km・リエゾン区間189.97km
最終日:2ステージ54.90km・リエゾン区間74.74km
トータル:19ステージ370.46km・リエゾン区間528.90km

プレビュークリップ

ステージ紹介

 

見どころ

木曜夜の行われる最初のステージは昨年から変更されメキシコシティの中央広場。今年も大歓声の中での出発となるでしょう。

去年のオープニングステージ、グワナファトの市街地コースは金曜の夜に。かつて銀鉱山だった狭いトンネルを含む世界遺産を走る光景はここでしか味わえません。

そしてエル・ショコラを始めとした険しくも美しい山岳地帯の風景。そこ、どうやって上ったの?と首を傾げる場所に陣取り応援するファンの姿。砂煙を巻き上げて大地を駆けるラリーカーの姿を見れば、今年から応援を始めた人もますます楽しめるようになると思います。

昨年の優勝ドライバーは今季からトヨタに移籍したヤリ‐マティ・ラトバラ選手。ここまで2位、優勝と最高の結果が続いていますが本人は謙虚に完走を目指すとのこと。ここは無理しないで確実に経験値を取りに行ってもらいたいと思います。

 

おわりに

グラベルコースは今後も続くので、ここで速ければ他の場所でも有利になります。優勝だけではなく経験値を多くチームに残すこともドライバーの大きな仕事。みんな頑張って完走してください!

画像の出典:TOYOTA GAZOO Racing

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