【映画感想】マン・ダウン 戦士の約束/心臓を握り潰されたような衝撃(ネタバレなし)

2017年2月23日

マン・ダウン 戦士の約束

『マン・ダウン 戦士の約束』が2月25日(土)より公開になります。

謎が謎を呼ぶ世界観、過酷な環境に生きる男の姿。家族との愛情そして相棒との友情を絡めつつも衝撃のエンディングへと向かっていく、生涯に残るほど強烈なインパクトを受けた一作となりました。

この作品が気になっている方向けに、ネタバレしないよう内容についてサラリとご紹介します。観たいと思っている方は事前情報なしで鑑賞することをオススメします。

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あらすじ

親友のデビン(ジェイ・コートニー)とともに海兵隊の道へと進んだガブリエル(シャイア・ラブーフ)は、厳しい訓練を受け戦地アフガニスタンに赴任します。

そこでは過酷な毎日が待っていましたが、故郷に残した家族との再会を信じ、任務に耐える毎日を送るのでした。

任務が終わり故郷に戻るガブリエルでしたが、彼を待っていたのは崩壊した街だったのです。忽然と消えた世界、人々、そして家族。愛するものと再び出会えるまで、彼の彷徨い続けるのですが・・・。

【動画】「マン・ダウン 戦士の約束」予告編

 

突如、崩壊した世界

この作品は時間軸の異なる2つのストーリーで構成されています。1つは唐突に突きつけられる、崩壊した世界の姿。彼が故郷を離れている間に、一体何が起こったのか?主人公と同様に物語の中に突然投げ込まれ、混乱の中から真実を見つけ出さなくてはなりません。

そうだ、家族は?妻は?息子は?

わずかな手がかりを求め、荒廃し瓦礫となった街を探し、彷徨う以外に選択肢はありませんでした。

 

海兵隊員としての過酷な日々

もう1つの時間軸は少し過去へと遡り、戦地での任務についていた頃になります。傍らには常に兄弟のような親しい関係でもある相棒がおり、命がけとはいえ仲間たちと一緒の生活がありました。

しかし、ある日市街地で敵の襲撃に遭い、激しい攻撃にさらされます。反撃に出るも、大きな犠牲を払う形になってしまいました。主人公に怪我はありませんでしたが、苦い思い出となって記憶に残り続けるのです。

 

飛び交う記憶の断片に刻まれていた真実とは?

理由もわからず投げ込まれた世界に弄ばれるかのように、過去と現在が激しく入れ替わります。先へ先へと踏み込むうちに、浮かび上がってくるいくつもの謎。

全てが1つに繋がった瞬間に待っているのは衝撃のラストです。その重さに、あなたは耐えられるでしょうか?

 

タイトルに込められた意味とは

邦題は『マン・ダウン 戦士の約束』、原題はMAN DOWNとなっています。「マン・ダウン」とは兵士が敵に撃たれた時に使う言葉なのですが、劇中では主人公が別の意味として使われており、非常に重要な意味を持っています。耳にしたら、心に留めておいてください。

サブタイトルの「戦士の約束」も主人公が戦いの中で決して忘れたりしなかった強い気持ちを表しており、劇場を出る頃には、あぁそういうことかと納得できるメッセージ。シンプルですけど、この作品にはとても合っているように思えました。

 

おわりに

複雑なストーリー構成に首を傾げてしまう方もいるかもしれませんが、観客を驚かすための展開だけではなく、そこにも深い意味があるのだと、最後まで鑑賞していただければ理解してもらえると思います。

今までの戦争映画とは全く異なる体験ができるので、覚悟して観てください。

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