【WRC2016】世界ラリー選手権 第12戦 ラリー・カタルーニャ(スペイン)の感想です(DAY2)

wrc10月13日(木)から、世界ラリー選手権(WRC)2016年シーズンの第12戦、ラリー・カタルーニャ(ラリー・デ・エスパーニャ)が始まりました。雨続きで走りにくいコンディションの中、地元の声援を受けてあの人が奮闘しています。

DAY1の感想はこちらです。

DAY2:大混戦から抜け出したのは?

DAY2は6ステージ115.90km、場所によってターマックセクション(舗装路)を含むグラベル(未舗装路)コースです。降り続く雨によって先の読めない展開となります。滑りやすい悪路に合わせタイヤは全員グリップ力重視でソフトタイヤを選択しました。

最初のステージで好スタートを見せ、首位に立ったのはティエリー・ヌービル選手(ヒュンダイ・モータースポーツ:i20 WRC)。残り3戦で16ポイントを取れば今期の優勝が決まるセバスチャン・オジエ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ:ポロR WRC)と接戦になります。

その2台を上回る速さで追い上げてきたのは、ヤリ‐マティ・ラトバラ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ:ポロR WRC)。午前中で一気に3位まで浮上。優勝争いに加わるかに思われました。しかし午後に入ってすぐ、サスペンションを壊してリタイアし脱落してしまいます。調子良いと思ったらこれだよ・・・。

他車も無事では済まず、オジエ選手は轍に足を取られペースを落とし、ヌービル選手はスピンでタイムロス。トップ陣が失速する間にトップに浮上したのはダニ・ソルド選手(ヒュンダイ・モータースポーツ:i20 WRC)。

午後はずっと好調をキープしたソルド選手が首位を堅持したまま2日目終了となりました。2位には堅実にオジエ選手、3位はアンドレアス・ミケルセン選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ2:ポロR WRC)がつけています。

前日トップに躍り出たオット・タナク選手(DMACK WRT:フォード フィエスタ RS WRC)はこの日は厳しい9位どまりと苦しい展開になりましたが、追い上げを見せてくれるでしょうか。まだ新しいタイヤでは経験値が少ないですからね。あまり体験できない酷い環境でのデータ収集のためにも最後まで走りきってもらいたいです。

もしもこのままソルド選手が優勝すれば、カルロス・サインツ選手以来、21年ぶりの地元スペイン人勝利となります。オジエ選手のチャンピオン決定よりも、こっちの方が見たいような気がしますね。

 

【動画】ステージ1 – 3 ハイライト

 

【動画】ステージ5 – 7 ハイライト

 

続きます

次回に続きます。