【難民問題】解決策は多くの人が関心を持ち続けること?

destruction先日は「国境なき医師団」の展示会に行ってみたり、世界報道写真展に行く機会があり、世界中で起こっている悲劇が現実のものであることを目の当たりにしました。

世の中的に関心が薄れているような感じがしますが、それでも目を背けたくはないという気持ちが強くなりました。

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ヨーロッパ難民問題の現状

2016年9月に海を渡ってヨーロッパに渡った人の数は2万人を下回る結果になりました。昨年の10月には16万人を超える人数でしたから、規模は随分と縮小しています。それでも2万人もの数の難民がやって来たということは、もっと多くの難民が行き場を失って国境付近に存在しているのかもしれません。

Refugees/Migrants Emergency Response – Mediterranean(UNHCR)

そろそろ寒い季節がやってくるので、無理な渡航による遭難などで犠牲者が増えてしまうのではないか心配です。

 

想像が難しい紛争地帯の姿

先日、東京都写真美術館で開催されていた「世界報道写真展2016」に行ってきました。難民や紛争問題ばかりではないのですが、やはりそういう写真はインパクトが強く、心に残ってしまいます。必死で子供を守ろうとする姿や、失って悲しむ姿、そして、数年前まで平和だったろう街並みの荒廃した姿。

そしてその足で向かった「国境なき医師団”紛争地のいま”展」へ。シリアだけではない、アフリカの惨状やイエメンののどかだった地域に忍び寄る争いの影。医師として活動されている方から直接お話を聞く機会もありました。悔しいですよね、昨日まで元気だった人にもう会えなかったり、理由もなく手足を吹き飛ばされたり、住んでいた家がなくなったり。でもそんな毎日の中でも笑顔をくれるんだそうです。ありがとうって。何か失敗しても、そんなときもあるさって。

戦争状態の中での人々の暮らしを想像するのは難しいです。しかし写真やいろんな体験を通して感じることができました。

あなたの生きる日常の中に、普通に弾丸や爆弾がある世界だと思ってもらえればいいです。人はそこで働き、子供たちが遊び、結婚式を挙げたりもする。銃撃戦や爆発がいつ起きるかわからないのと、平和なときは偉そうな言葉を並べていた富裕層たちがみんなどこかに行ってしまうこと。違うのはそれだけです。

 

おわりに

つい数日前に、ロシアとアメリカの停戦協定が破棄されたというニュースが流れていました。戦うとか戦わないとかシリアを利用して正義ぶってるだけなら、お前ら2国間で勝手に戦ってろ!と言いたくなりました。

武力を放棄して平和だけを謳うことなど現在は無理でしょうから、どこの国とも政治的関与を持たず平和のために戦う「国境なき傭兵団」みたいな存在があれば良いのでしょうか?でもそれはそれで平和のためだけに利用されるとも限らないしなぁ・・・。

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