【WRC2017】トヨタはドライバー争奪戦で勝ち残れるのか?

toyotawrc世界ラリー選手権(WRC)の2016年シーズンも後半に入り、来期のドライバー去就の噂が盛り上がってきました。現在はトップドライバーを確保できていないトヨタにとっては、これからがとても重要な時期を迎えます。どんな選手を獲得するのか、現在挙がっている候補をチェックしてみました。

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筆頭候補はユホ・ハンニネン選手

現在TOYOTA GAZOO Racingのテストドライバーであるユホ・ハンニネン選手は、3台体制が計画されているうちの1台を任される可能性が高そうです。今年も活躍しているヒュンダイI20 WRCの開発にも関わった経験があり、WRCでの大きな活躍はありませんが、ヨーロッパラリー選手権では優勝の経験もあります。マシンを熟知している人がいると心強いですしね。

マキネン、トヨタのドライバー有力候補としてハンニネンを示唆(ラリープラス)

 

 

オット・タナク選手など若手も検討中

第7戦ポーランドでは優勝目前まで迫ったオット・タナク選手(DMACK WRT)の獲得も検討している模様。遅いと言われているフォード フィエスタRS WRCでも彼が乗ると速くなるので、マシン開発の点でも良い選択かもしれません。今評価がウナギ昇りなので獲得競争は激しそうですが。

その他、WRCの下位カテゴリであるWRC2の選手権リーダー、エルフィン・エヴァンス選手や、そのライバルのエサペッカ・ラッピ選手、ポンタス・ティデマンド選手、ティーム・スニネン選手(2015年はヤリスWRCのテストドライバーを務めました)も候補に挙がっています。

WRC 2017: Toyota boss Makinen closing on driver decision(Autosport)

 

やっぱりトップドライバーも欲しいよね・・・

経験のあるドライバーと若手の組み合わせに、もうひとつ加えるとしたら実績でしょうか。セバスチャン・オジエ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ)、クリス・ミーク選手(アブダビ・トタル WRT)、ダニ・ソルド選手(ヒュンダイ・モータースポーツ)などエースドライバーたちは早々に去就が固まり手が出せません。

今年に入ってからはインタビュー陣からの最初の一声が「トヨタ?」だったというヤリ‐マティ・ラトバラ選手も残留の様子。

ラトバラ、来年はトヨタじゃなくてVW残留へ。(ラリーX)

 

となると優勝経験者で来てくれそうなのは最近いきなり復調したティエリー・ヌービル選手(ヒュンダイ・モータースポーツ)か、低迷を続けるマッズ・オストベルグ選手(Mスポーツ WRT)あたりに絞られてきます。サードドライバーの待遇を不満に感じている(かもしれない)アンドレアス・ミケルセン選手はどう動くのかわかりませんが、せめてこの辺りのドライバーを1人くらいは引き抜いてもらいたいです。

ヌービル、今季限りでヒュンダイ離脱? シトロエンが獲得を検討か(AUTO SPORT WEB)

 

 

おわりに

マキネンさん、きっと自分が走りたいんじゃないかと思いますが、ワクワクするようなチーム体制を期待しましょう。

近年の新規参戦チームはデビューイヤーから競争力のあるチームを目指して活動し、きちんと結果も出しています。トヨタの場合、すでに2018年に向けてという言葉が出てきているので、そこが少し不安でもあります。

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