【WRC2016】世界ラリー選手権 第9戦 ラリー・ドイチェランド(ドイツ)の感想です(DAY2)

wrc8月18日(木)から始まった、世界ラリー選手権(WRC)2016年シーズンの第9戦、ラリー・ドイチェランド(ドイツ)。2日目はドイツラリーの名所でもある軍事演習場を含むルート。そして今年もあのコースがドライバーたちに牙を剥きます。

DAY1の感想はこちらです。

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DAY2:タイヤ選択が命運を分ける?

空には黒い雲、いつ降り出すかわからない雨の気配に振り回されそうな1日。DAY4は9ステージ148.57km、軍事演習場パンツァープラッテを含む難関です。

ソフトタイヤをチョイスしたのは前日首位のアンドレアス・ミケルセン選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ2:ポロR WRC)で、雨によってぬかるんだ道を想定しての選択でした。序盤は想定通りでしたが、次第に路面は乾いていき苦しい立場に。

セバスチャン・オジエ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ:ポロR WRC)はソフトとハードをバランス良く選択したのが功を奏し、良い選択ではなかったとコメントしながらも前を行くミケルセン選手を追いかけます。

そしてパンツァープラッテのステージでついにオジエ選手が首位に。その直後にステファン・ルフェーブル選手(アブダビ・トタル WRT:シトロエン DS3 WRC)のマシンがコース脇の戦車止めヒンケルシュタインにヒットし、コ・ドライバーのギャビン・モロー選手と共に病院に搬送されました。2人とも命に別状はないとのことですが、一番ダメージを受けた右前部は大きな怪物に噛みちぎられたかのような無残な姿になっていて、事故の危険性とラリーマシンの安全性を改めて認識させられました。

後半に入ると雨が降り出し、前者ソフトタイヤを選択。こうなると時間が経てば経つほどコンディションが悪くなっていくので早めの出走が有利になります。最終日以外は前レースまでのポイント順に走るので、オジエ選手有利となり後続との差はどんどん開いていきます。

2日目を終えて首位はオジエ選手、2位のミケルセンシュシュとは33.4秒もの大差をつけ優勝が見えてきました。3位からはダニ・ソルド選手、ティエリー・ヌービル選手、ヘイデン・パッドン選手とヒュンダイドライバーが続きます。今年のマシン、4ドアi20の強さは本物のようです。

1位はほぼ決まりですが、2位から4位までは4秒差しかありません。最終日に大きなドラマが起きるかも?

 

 

【動画】ステージ5 – 10 ハイライト

 

【動画】ステージ10 – 13 ハイライト

 

 

続きます

次回に続きます。

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