【WRC2016】世界ラリー選手権 第8戦 ラリー・フィンランドの感想です(DAY3)

wrc7月28日(木)から、世界ラリー選手権(WRC)2016年シーズンの第8戦、ラリー・フィンランドが始まりました。DAY3は名物ステージ「 オウニンポウヤ」が登場。イベントのクライマックスを迎えます。

DAY2の感想はこちらです。

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 DAY3:フライングフィンは英国人?

DAY3は8ステージ150.48km、オウニンポウヤを含む4つのコースを2度走る行程になります。スタート時の気温は15度、少し雲がある程度の天気ですが、午後には雨が予想されています。ミシュラン勢のタイヤは前日と同じく全車ソフトを選択しました(DMACKタイヤのタナク選手はハードの模様)。

近年のWRCではスピードの出過ぎによるドライバーの安全が警告されており、その影響を受けてか大ジャンプで有名なオウニンポウヤも逆走となり、以前のようなダイナミックな姿は見られなくなってしまいました。しかし波打つ路面をジェットコースターのように走る光景は変わらず、観客にとっては楽しいコースです。

この日期待されていたのは地元フィンランド出身のヤリ‐マティ・ラトバラ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ:ポロR WRC)。彼なりに全力を出してはいるようですが、結果につながらないもどかしいレースが続きます。その間にクリス・ミーク選手(アブダビ・トタル WRT:シトロエン DS3 WRC)の独走を許してしまいます。

多分チームからも無理するなと指示が出ているのではないかと思いますが、この日の終了時点では41秒差。何も起こらなければミーク選手の優勝が決まります。

差が開きすぎてしまった優勝争いですが、3位争いの方は大変なことになってきました。3位につけたのは今季からWRCに参戦となったクレイグ・ブリーン選手(アブダビ・トタル WRT:シトロエン DS3 WRC)。ここまでスウェーデン、ポーランドと2戦出場し、どちらも入賞と着実に結果を残してきた彼が3戦目にして表彰台圏内にまで昇ってきました。

その後を9秒差で追うのはオット・タナク選手(DMACK WRT:フォード フィエスタ RS WRC)。雨を予想して賭けに出たら思ったほど路面に影響がなかったり、今回はタイヤの性格とコンディションがマッチしていないようで苦しんでいますが、それでも心は前向きです。

その後ろにはティエリー・ヌービル選手とヘイデン・パッドン選手(共にヒュンダイ・モータースポーツ:ヒュンダイ i20 WRC)、そしてマッズ・オストベルグ選手(Mスポーツ WRT)と続き、3位から7位までは約20秒の中に詰まっています。最終日の行程は短いですが、もう一波乱起きてもおかしくはありません。

 

注目の日本人ドライバー、新井大輝選手は12位、勝田貴元選手は15位と走行中。あと1日試練を乗り越えてもらいたいです。

 

【動画】ステージ11 – 15 ハイライト

 

【動画】ステージ16 – 19 ハイライト

 

 

続きます

次回に続きます。

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