【WRC2016】世界ラリー選手権 第8戦 ラリー・フィンランドの感想です(DAY2)

wrc7月28日(木)から、世界ラリー選手権(WRC)2016年シーズンの第8戦、ラリー・フィンランドが始まりました。DAY2は高速ステージでの波乱の展開。最後まで生き残るのは誰なのでしょうか。

DAY1の感想はこちらです。

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DAY2:崩れる上位陣の中で生き残ったのは誰?

DAY2は12ステージ146.85km、森と湖に囲まれた美しい景色の中、本格的なレースが始まります。気温は15度と快適で雨の心配もなく、全車が耐久性よりもスピード重視のソフトタイヤを選択して高速ステージに備えます。

この日のオープニングステージで飛び出したのはクリス・ミーク選手(アブダビ・トタル WRT:シトロエン DS3 WRC)。追い上げてくるヤリ‐マティ・ラトバラ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ:ポロR WRC)がステージ4でパンク、オット・タナク選手(DMACK WRT:フォード フィエスタ RS WRC)がステージ5でスピンで失速して有利な状態を築きます。

ミケルセン選手は調子が良すぎるのか、スピードに乗ったコーナー各所でコースをはみ出す不安定な走り。ついにはコース脇に落ちそうになる場面もあり、ダイナミックなドライビングの割にタイムが上がらずミーク選手にはついていけません。

午後のセットアップでも午前中と同じく各チームがソフトタイヤを選択(DMACKタイヤのタナク選手はハードタイヤだった模様)。パンクの影響で一時は5位まで落ちていたラトバラ選手が地元での本領を発揮して一気に2位まで順位を戻しますが、やはりミーク選手の方が安定したタイムで差を詰め切れません。

今回も先頭走者として路面のお掃除役を務めることになったオジエ選手は、3番手を走行中にヘアピンで珍しいミスをして内側の溝に落ちてしまいました。これで16分以上のタイムロスがあり、第2戦以来の優勝はまたしても絶望的に。

この日を終えてトップはミーク選手、2番手にはラトバラ選手がつけました。3位から5位のヌービル選手、ミケルセン選手、ブリーン選手は10秒以内の僅差なので簡単に順位が入れ替わります。名物ステージの「 オウニンポウヤ」を含む3日目にはどんなドラマが待っているのでしょうか。

 

トミ・マキネンレーシングから出場している期待の日本人ドライバー、新井大輝選手は15位、勝田貴元選手は16位とトラブルなく走れている選手の中では最下位になってしまいましたが、このまま最後まで走りきれば何が起こるかわかりませんので頑張って欲しいですね。

エントリーリストをよく見ると、もう1名日本人の名前がありました。ドライバー伊豆野康平選手、コ・ドライバー依田統選手がトヨタヴィッツで出場しています。お2人にも頑張っていただきたいです!

 

【動画】ステージ1 – 6 ハイライト

 

【動画】ステージ7 – 10 ハイライト

 

 

続きます

次回に続きます。

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