世界ラリー選手権(WRC)2016 第7戦 ラリー・ポーランドの感想です(DAY3)

wrc6月30日(木)から開催された、世界ラリー選手権(WRC)の2016年シーズン第7戦、ラリー・ポーランドの感想です。DAY3での思わぬ展開は驚きましたが、新しい風が吹き始めたようで嬉しい限り。

DAY2の感想はこちらです。

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DAY3:アイツに勝てるなんて人間じゃない

DAY2は7ステージ124.58km、ロシアの飛び地、カリーニングラードとの国境付近を走るコースを含む3ルートを2度走り、ミコワイキ・アリーナでのスーパースペシャルステージが最後に待っています。

雨が降るとの予想を裏切り、この日もまぁまぁの天候。30度を超える暑さに加え途中のサービスパーク(メカニックがマシンを修理できる場所)はなしと、選手たちにとっては長い1日となりました。それでもスタート前には全員がソフトタイヤをチョイス。1秒でも速く走ろうとする意気込みが感じられます。

熱に弱いとされるDMACKタイヤで快進撃を続けるオット・タナク選手(DMACK WRT:フォード フィエスタ RS WRC)はこの日も全開モード。2位につけるアンドレアス・ミケルセン選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ2:ポロR WRC)も、タナク選手に勝てるなんて人間じゃないよ、なんて嘆いてしまうほど。

午後に入ってからのタイヤ交換のタイミングで、タナク選手はスピードよりも耐久性を重視したハードタイヤをチョイス。それでも後続との差を21.3秒に広げて、激しい戦いの1日を終えました。

彼の人気もうなぎ上り。大ジャンプで観客を沸かせるなど、初日の静かなムードを吹き飛ばしてくれました。いやー、気持ちいい。どんなときも真っ向勝負で、ミスったりしてヘコんだりもするんだけど負けずに攻め続ける姿は勇ましい。最近は大人しくなってしまったかな?って思ったけど、やっぱりこういう人いないと盛り上がりませんよ。

前日3位と好位置に付けたヘイデン・パッドン選手(ヒュンダイ・モータースポーツ:i20 WRC)も最近の災いを振り払うように走り続け、順位キープ。逆転優勝は難しそうですが表彰台圏内を狙います。4位もチームメイトのティエリー・ヌービル選手(ヒュンダイ・モータースポーツ:i20 WRC)が入り、現在最強チームのはずのフォルクスワーゲン・モータースポーツのドライバー、セバスチャン・オジエ選手、ヤリ‐マティ・ラトバラ選手をヒュンダイ勢が抑えています。

 

ステージ10 – 13 ハイライト

 

ステージ14 – 16 ハイライト

 

 

続きます

次回に続きます。

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