世界ラリー選手権(WRC)2016 第7戦 ラリー・ポーランドの感想です(DAY2)

wrc6月30日(木)から、世界ラリー選手権(WRC)の2016年シーズン第7戦、ラリー・ポーランドが始まりました。久々の雨天ラリーが期待されたDAY2、どのようなレースになったのでしょうか。

DAY1の感想はこちらです。

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DAY2:雨、降らないじゃん

DAY2は9ステージ119.42km、前回イタリア・サルディニアの土がモコモコで走りにくいコンディションから一転、スムーズな路面で構成された4つの高速グラベルステージを2回走り、締めくくりは前夜と同じくミコワイキ・アリーナでのスーパースペシャルステージとなります。

前日に予想された雨は思ったより弱く、多少水たまりができる程度の影響しかありませんでした。選択するタイヤも全員が耐久性よりスピード重視のソフトタイヤをチョイス。

雨が降れば時間が経つにつれコンディションが悪化していくので先に走った方が有利になります。乾いた路面だと先に走る車が路上のお掃除役になり不利になります。今回も先頭走者になるセバスチャン・オジエ選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ:ポロR WRC)にとっては天気予報が外れて残念な結果になりました。しかし7番手走行のティエリー・ヌービル選手(ヒュンダイ・モータースポーツ:i20 WRC)もコースの下見の時とコンディションが変わってしまっていることに苦しんでいたので、多少は雨による影響があったのかもしれません。

この日の首位争いは珍しい組み合わせになりました。いつでも安定した成績を出すアンドレアス・ミケルセン選手(フォルクスワーゲン・モータースポーツ2:ポロR WRC)がトップに立つと、エストニアの暴れん坊オット・タナク選手(DMACK WRT:フォード フィエスタ RS WRC)が猛追。3連続ステージトップタイム、そして最終ステージでもオジエ選手と並ぶ最速タイムを出してトップの座をミケルセン選手から奪いました。3番手にはここ最近マシンを燃やしたり崖から落としたりと呪われてる可能性の高いヘイデン・パッドン選手(ヒュンダイ・モータースポーツ:i20 WRC)。お祓いしたんでしょうか?

タナク選手はミスがなければ元々速い選手なので、あとはチームが製造するDMACKタイヤ(他のトップチームはミシュラン)の性能がどこまで彼の能力に付いていけるかが気になるところ。イタリアでは暑さと苛酷な路面状況で磨耗が激しかったですが、多少走りやすいポーランドでは大丈夫でしょうかね。でもDAY3は気温が上がりそうなんですよね。頑張れタナク選手。

 

ステージ1 – 5 ハイライト

 

ステージ6 – 9 ハイライト

 

 

続きます

次回に続きます。

 

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