先に撃ったのはどっち?【スターウォーズ】

2015年6月11日

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スターウォーズファンにとっては面白いニュースがありました。

1977年に公開され世界中を驚かせたSF映画「スターウォーズ・エピソード4:新たなる希望」のドラフト版の脚本が発見され、長年にわたりファンの間で論争が続いてきたあるシーンの解釈に結論が出たとのことです。

未発見の脚本が図書館から発見される

カナダにあるニューブランズウィック州、そこにある大学の図書館からこの古い脚本は発見されました。

問題のシーンは作品中、タトゥイーンの酒場でハリソン・フォードさん演じるハン・ソロと、グリードと呼ばれるバウンティ・ハンターの交渉時に起こります。お互いクールに会話しながらもテーブルの下で銃を構えるソロ。最初の劇場版では交渉途中でグリードをいきなり撃ち殺してしまうという内容でしたが、 リマスター版ではグリードが先に撃ち、ソロが反撃を余儀なくされたという内容に編集されました。

 

ファンとジョージ・ルーカス監督との争いに発展

この歴史を”捻じ曲げた”編集にファンは大怒り。ソロが先に撃ったのが(スターウォーズの世界では)正しい事実だと主張しましたが、ルーカス監督はソロはそんな卑怯な男じゃない!と否定します。監督が当初からソロのイメージを確立していたのか、それとも軽薄そうに見えて男気溢れる行動に出るソロの人気が高まったことで良い人に修正したかったのか、その辺ははっきりしていません。

というか、これ2バージョンあるんだからどちらも正しいし結論なんて出ないと思うんですが。

 

これで長く続いた論争は終結?

しかし今回見つかったドラフト版の脚本には問題シーンについての記載があり、それによって当初はどちらが先に撃ったことになっていたのかがきっちりと書かれていたそうです。発見者の図書館員はCBC放送局のインタビューにこう答えています。

「100%、先に撃ったのはヤツだよ」

答えは以下の記事の終わりに書いてあります。ドラフト版なのでなんとも言えないのですが(ルークの名字がスターキラーだったりと、かなり映画として公開された内容とは違っているようです)、これでファンは納得するのでしょうかね?

Original Star Wars Script Found, Solves Long-Running Mystery

 

おわりに

初期に制作された旧三部作からそれに繋がる新三部作が生まれ、加えて数々のスピンオフやサイドストーリーによってストーリー上多くの矛盾を生み出してきたスターウォーズシリーズ。これから始まる続三部作が今までの作品にどう影響を与えていくのかというのも興味深いですね。