世界ラリー選手権(WRC)2017 トヨタWRCチームのドライバーは誰がいいのか考える

wrc豊田章男社長の念願だったトヨタの世界ラリー選手権(WRC)参戦。「「TOYOTA GAZOO Racing」という名称で18年ぶりの、2017年シーズンからの復活に向けて着々と準備が進められているようです。しかし肝心のドライバー獲得は難航している様子。そこで誰をドライバーとして迎えれば良いのか考えてみたいと思います。

 

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もう出遅れている優勝への戦略

WRCで勝利するための大きな要素の一つである、ドライバー。チームが優秀でもマシンが速くても、乗ってくれる人がいないと勝てません。しかも最近ではレースだけでなく、チームや車両の準備、開発期間から優秀なドライバーに関わってもらうことが初年度から良い成績を残すための必須条件になっています。

フォルクスワーゲン・モータースポーツは2012年、セバスチャン・オジエ選手と契約しました。オジエ選手はその年の優勝候補でありながら選手権に参加せず、フォルクスワーゲン ポロR WRCの開発のために1年間を費やしました。2013年のデビューイヤーからいきなり活躍できたのは、クルマの準備だけでなくエースドライバー自ら開発に関わり、順応するための時間も取れたことが大きな理由です。

トヨタのWRCチームは来シーズンの開幕まで1年を切っていますが、トップドライバーを他のチームに抑えられている時点で、すでに遅れをとっているのです。

(追記)チーム代表のトミ・マキネンさんによるとテスト自体は一応予定通り春から開始されるようです。

Toyota’s 2017 World Rally Car to make test debut in April(Autosport)

 

(超個人的)ドライバー候補一覧

現在現役のトップドライバーだとヒュンダイ・モータースポーツのティエリー・ヌービル選手やMスポーツWRTのマッズ・オストベルグ選手が候補として挙がりますが、もしも僕がそれぞれのチーム・マネージャーであれば絶対手放したくない才能の持ち主だし、ましてやトヨタに取られるなんて屈辱だと思います。それに当然過ぎて面白くないし。

そこで、注目を浴びるようなドライバーラインナップを考えてみました。

 

ペター・ソルベルグ選手

2003年にはスバルのWRCチームで年間総合優勝を遂げ、日本でも知名度の高いペター・ソルベルグ選手。現在は世界ラリークロス選手権(WorldRX)に参戦し、2014、2015年と2連覇を達成しました。

しかし今シーズンは資金豊富な有力チームが集まり、かつてのライバル、セバスチャン・ローブ選手の参戦を表明して苦戦は必至。スバルのWRC撤退後は資金難に苦しむ人生を歩んできただけに、その厳しさを身を持って知っています。

チャンピオンとしての豊富な経験をトヨタで活かしつつ、古巣WRCで再度活躍してもらえればファンとしてこれほど嬉しいことはないです。

 

ヘニング・ソルベルグ選手

こちらはペター選手のお兄さん。WRCでの優勝はないのですが、先日ラリー・スウェーデンにスポット参戦していきなり7位に入賞して驚かせてくれました。慣れてないマシンでも、いきなり乗っていきなり速い。どんな状況でも乗りこなせる能力は参戦して間もない不安定なチームにおいて、安定感を与えてくれる存在になるのではないでしょうか。

そして兄弟揃って明るくて元気な性格。往年のファンにも愛されるこの兄弟を迎え入れれるだけで注目度も上がるでしょう。

 

 

エルフィン・エバンス選手

2015年シーズンはMスポーツWRTからフル参戦。2位表彰台を獲得するなど活躍してくれましたが、予想より安定しない成績のためシートを失ってしまいました。今季は同チームから下位カテゴリのWRC2に参戦、2戦出走して2勝と次元の違う強さを見せつけています。

トップカテゴリで活躍できる人が下のカテゴリで走っちゃうのはもったいない。速いうちにトヨタに来てもらって、ガンガンテストしてもらえたらいいのにな。

見た目ヒョロッとしてて地味な感じですが、ソルベルグ兄弟みたいな性格に変身してもらいましょう。

 

 

おわりに

多少体制に余裕が出てきたら、プライベートのチームにマシン供給するのも良いんじゃないかなぁと思います。いかにもイタリア風なイケメンで日本でもブランド価値の高いプラダの血縁者、ロレンツォ・ベルテッリ選手に乗ってもらうとか大宣伝できるんじゃないかなぁ?まぁいろいろあってそんな簡単にはいかないのでしょうが。

まだまだ2016年シーズンが始まったばかり。でも水面下では激しいドライバー獲得合戦が行われているのかもしれません。今後も注目していきます。

 

 

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