WRC(世界ラリー選手権)2015 各ドライバーを勝手に採点しました(その2)

2015年12月5日

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年末になって来季のチーム編成やドライバー移籍の話題などが増えてきました。来年の初戦は1月18日から始まる真冬のモンテカルロですから、準備期間をを考えたらあっという間ですね。

今回も、前回のWRC(世界ラリー選手権)2015 各ドライバーを勝手に採点しました(その1)に引き続き、ヒュンダイとフォードのドライバーを勝手に採点です。

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ティエリー・ヌービル選手/ニコラ・ジルソウル選手

チーム:ヒュンダイ・モータースポーツ
評価★★☆☆☆(2/5)

見た目はレーシングスーツよりもビジネススーツの方が似合いそうなオシャレな佇まい。でも一旦ハンドルを握れば2013年のチャンピオンシップ2位の記録を持つ実力者。

今期の残念賞はこの人に差し上げたいです。チームのエースドライバーとして前半戦こそかろうじて2度表彰台に上がったものの後半にはボロボロになり、同僚のダニ・ソルド選手、ヘイデン・パッドン選手にさえ勝てない始末。チームとの関係悪化も囁かれていますが、移籍したくても契約上できない様子。

今期最終戦ではついにパッドン選手と入れ替わりでセカンドチームに降格となってしまい来季が心配です。本来であれば若手で安定して速いドライバーとして一番に名前が挙がってもおかしくない才能の持ち主なのですが。

 

ダニエル・ソルド選手/マルク・マルティ選手

チーム:ヒュンダイ・モータースポーツ
評価★★★☆☆(3/5)

よくダニ・ソルドと呼ばれていますが本名はダニエル。伝説のWRC王者カルロス・サインツさんに才能を見出され、彼もまたWRCの世界へとやってきたのでした。コ・ドライバーはサインツさんとコンビを組んだこともある人です。

シトロエンに所属していた頃には現在フォルクスワーゲンで活躍するセバスチャン・オジェ選手の台頭でチームを追い出されたりと、苦労の末にヒュンダイのレギュラードライバーの座を獲得しました。

WRCでの優勝は1度だけですが着実にポイントを稼ぐタイプ。地元ラリー・スペインでは見事に3位表彰台を獲得しました。来季の話は聞こえてきませんが無事残留できるのか気になりますね。

 

ヘイデン・パッドン選手/ジョン・ケナード選手

チーム:ヒュンダイ・モータースポーツN
評価★★★☆☆(3/5)

今年の新人賞はこの人を選びたいです。去年あたりからその才能は評価されていましたが、今年は覚醒し同僚たちと互角の勝負ができるほどに成長しました。

ただ速いだけではなく、ときにはチームとしてのポイント獲得を有利にするため、自分とヌービル選手を順位を入れ替えた方が良いのでは?と戦略的は考え方も持っていることをアピールする場面も見られました。どこまで本気かわかりませんが、陽気なだけでなくクレバーな部分も持ち合わせているようです。

チーム代表ミシェル・ナンダンさんからの信頼も厚く、来季ヒュンダイチームの主軸になってくれることを期待します。でもヌービル選手の立場が・・・。

 

エルフィン・エバンス選手/ダニエル・バリット選手

チーム:Mスポーツ・ワールドラリーチーム
評価★★★☆☆(3/5)

見た目は家でゲームとかしてるのが好きそうな印象を受けますが、いざレースが始まればまるで別人。同僚でアグレシッブなオット・タナクさんとは正反対の落ち着いたドライビングスタイルでチームをけん引しました。ラリー・フランスでは自身最高位の2位表彰台と、キラリと光る速さも見せてくれました。

クルマとの相性も悪くなさそうなんですが、後半はちょっとミスが多くなってしまい自慢の手堅い走りが発揮できませんでした。まだまだこれから伸びそうなタイプの人です。

しかしフォードとのレギュラー契約も切れ来季はまだ不確定。どこか修行できる場所が見つかるといいんですが。

 

オット・タナク選手/ライゴ・モルダー選手

チーム:Mスポーツ・ワールドラリーチーム
評価★★☆☆☆(2/5)

今期の第3戦ラリー・メキシコでは湖の転落したり、調子が良くなってきたら打倒フォルクスワーゲンを声高らかに宣言したりと、言動も走りも派手で今のWRCドライバーでは珍しくなってしまったタイプの人です。

初日はダメダメなのに次の日はキレッキレの走りをしたりと、ちょっとムラが多いですが速さはトップクラス。あとはもう少し落ち着いて、3〜4日間にかけて開催されるWRCイベントを通して集中できるようになるともっと活躍できるはず。

チーム代表のマルコム・ウィルソンさんの期待には応えられずチームを離れてしまうことになりましたが、新しいチームでもっと多くのことを学んで強くなって欲しいです。こういうキャラクターの人はやっぱり必要ですので。

 

おわりに

他にも、元F1ドライバーのロバート・クビカ選手やプラダの御曹司ロレンツォ・ベルテッリ選手など個性的なメンバーが揃っているんですが、さすがに紹介したトップドライバーたちと肩を並べるには大きな差があるようです。そうなると情報も少なくなってしまうんですよね。

来季はもっとたくさんのドライバーをフォローしたいと思います。

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