初心者でも楽しく読める洋書で英語を勉強しよう

2015年11月2日

読書

週末に本棚を整理していたら、持っていたことをすっかり忘れていた本が数冊出てきました。英語の文章を読むのが苦手なとき、非常に勇気付けられたペンギンリーダーズというシリーズの本です。懐かしくてまた読み始めてしまいましたので、せっかくなので紹介したいと思います。

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フォレスト・ガンプ(ペンギンリーダーズ・レベル3)

フォレストくんはハンデを抱えて生まれながらも、いつまでも失わない真っ直ぐな心で周囲の人たちをどんどん幸せにしていきます。そんな彼の人生をアメリカの近代史を織り交ぜながら描くミラクルストーリーです。

「フォレスト・ガンプ/一期一会」というトム・ハンクスさんが主演を務めた映画は日本でもヒットしましたね。この映画には原作があって、その原作を超短く読みやすくしたのがこちらの本です。

その長さなんと56ページ。文庫本と比較すると10分の1くらいでしょうか。単語数も約9,000語と少なめで過去形を中心にした簡単な文法で書かれていますが、そんな英語力でもここまで伝えられるんだ!と思える充分な内容です。映画とは違ったストーリー展開も面白く、新鮮な気持ちで読めるのではないかと思います。

ペンギンリーダーズのレベルは7つあって、その中の3と優しめ。「Billy Elliot」という作品は同じレベルでKindleでも購入できるらしく、中身をチラ見できるようなので一緒に紹介しておきます。どんな感じか実際に見てみると良いですよ。

 

マイ・フェア・レディ(ペンギンリーダーズ・レベル3)

今から100年ほど前、イギリスでは英語を流暢に話せることがとても重要視されていました。貧しい花売り娘のイライザは、偶然出会った言語学者のヒギンズ今日に正しい英語を教えてもらうことになります。コックニーと呼ばれる下町訛りを持つイライザは女性嫌いの教授といがみ合ってばかり。彼女は本当に正しい英語を身につけ、一人前のレディになれるのでしょうか。

オードリー・ヘップバーンさん主演の有名な作品も、ペンギンリーダーズで気軽に読めちゃいます。英語の発音が正しくできないという英語が苦手な人ならすごく理解できる難問を乗り越えて、徐々にその美貌まで開花していく様子には気持ちも高ぶります。これをきっかけに映画版まで大好きになりました。

こちらも56ページ、文字数も約8,000語と短めな内容。でも1900年代前半のイギリス英語の感じや徐々に変化していくイライザの言葉遣いなど細かい部分も表現されています。イライザとヒギンス教授の関係が変わっていく様も面白いです。

この作品もペンギンリーダーズのレベル3で優しめな内容になっています。うちにあるのはCD付きだったんですが、今はMP3って書いてありますね。発音がいかにもイギリスらしくて好きです。イライザの発音が変化していく様子もうまく伝わってきます。

 

オリエント急行殺人事件(ペンギンリーダーズ・レベル4)

名探偵ポアロさんが偶然乗り合わせたオリエンタル急行で密室殺人事件が発生します。謎を追っていくうちに次々と奇妙な証拠が見つかりポアロさんを混乱させます。彼は数々のトリックを見破り、真実を暴くことができるのでしょうか。

アガサ・クリスティ作品さんの名作を、面白さを損なわずにまとめた良作です。事件発生時や捜査の過程など様々な状況が想像しやすいように表現されています。ポアロさんの出身地ベルギーを始めアメリカ、イギリス、ロシアなど多国籍な英語を聴くことができるのも楽しいです。音声付きの書籍を買うと、同じ英語なのに異なるイントネーションを使い分ける声優さんの奮闘っぷりも面白いですよ。

こちらは88ページ約19,000語と少しちょっとボリューミー。レベルも4と1ランク上です。先の2作品だと物足りないなと思ったらこちらに挑戦してみるのも良いですよ。

 

おわりに

今回紹介したどの本も厚さは1センチもないくらい薄いんですが、内容はしっかりしているのでちゃんと小説を1冊読み終えた気持ちにさせてくれます。

大事なのは簡単だからと目を通して終えてしまうのではなくて、何度も読み返してみることだと思います。レベル3とか4とかってTOEICの点数としては物足いのかもしれませんが、本で使われている文章を使って会話ができたら、絶対かっこいいレベルですよ。

Amazonでの取扱量がイマイチなので、お近くに洋書コーナーのある本屋があれば足を運んでみてください。

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